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本会顧問・瀬谷義彦先生の訃報

2015/ 11/ 21
                 
瀬谷義彦先生の訃報                    会長 久信田 喜一
 本研究会初代会長・前名誉会長・現顧問の瀬谷義彦先生が,平成27年11月20日にお亡くなりになりました。享年102歳です。

 先生は大正3年1月2日に多賀郡鮎川村(現日立市)にお生まれになり,日立中学校,水戸高等学校を経て,昭和12年3月に東京帝国大学文学部国史学科を卒業され,日立中学校教諭,水戸市立高等女学校教諭,水戸中学校教諭,茨城師範学校教授,多賀工業専門学校教授,茨城大学文理学部助教授,茨城大学工業短期大学教授を経て,昭和42年に茨城大学教育学部教授となられ,昭和54年4月に定年退官されるまで,数多くの学生を育て、同年茨城大学名誉教授となられました。その後茨城キリスト教短期大学教授,茨城キリスト教大学教授を歴任されました。

 その間,先生は文部省から近世庶民史料所在調査を依頼されたのを契機に,昭和26年から教え子たちとともに本研究会の前身である近世史料調査グループを結成し,県内各地の史料調査を開始されました。近世史料調査グループは昭和37年から近世史料調査会,さらに昭和45年から茨城近世史研究会となり,ついで昭和54年に茨城地方史研究会へと発展,先生は結成以来の会長として本会の創立・発展にご尽力され,強い指導力で会員をご指導され,強力なリーダーシップで会員を叱咤激励されました。

 さらに平成2年からは名誉会長,同26年からは顧問として,研究会の進歩・発展のために機会あるごとに適切なアドバイスをいただいていたところです。

 先生が102歳という天寿を全うされて,大往生されたことは,残された我々としては痛恨の極みです。心より先生のご冥福をただただお祈りするばかりです。
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